新・今日の「天声人語」を批評するスレ
旧スレがコピペをしてたので、やり方を変えます。
申し訳ありませんけど、御願いします。
大体、7時頃に今日の紙面に変わるよ。
今日は「天声人語」が更新されてないぞ。
ウェブマスターは何をしてるんだろうか?
駄文続きで盛り上がりませんね、この辺で一度うげときます。
■《天声人語》 07月23日
大惨事になってしまった。明石市の花火大会での事故だ。犠牲者は子どもとお年寄り
に偏っていて、なぜこんなことになってしまったか、との思いがよけい痛切だ。
この衝撃を56年の新潟県・弥彦神社を引いて語る警察庁幹部がいたそうだ。参拝客
が石段をなだれ落ちたりして124人が死亡した事故である。当時を振り返ってみると、確
かに通じ合うところがある。
あのときは、福モチをまき始めたとき、人の逆流が始まった。モチに殺到する人と新しく
参拝に向かう人とがぶつかって混乱した。今回も、会場から帰る人と向かう人とで流れ
がぶつかり、身動きがとれなくなった。
皆が同じ方向に動いていれば混乱は小さかったはずだ。一方通行にできなかったもの
か。弥彦神社では酒気帯びの人が多かったといい、それが混乱に拍車をかけた可能性
がある。今回、そうした混乱を増幅するような要因はなかったか。
警備の見込みの甘さは同様だろう。弥彦神社での人出は前年を1万人上回る3万人
で、交通整理に追われて群衆整理に手が回らなかったという。明石では10万人を超え
る人の行き来をどうさばくか、事前の綿密な検討はなされたのか。
東京の下町が舞台の隅田川の花火大会で、雑踏にもまれた経験がある。あそこは路
地が入り組んでいて、抜け道がいろいろあった。迷子になる危険はあるにしても、押しつ
ぶされる恐怖はあまり感じなかった。都市の構造と警備のあり方についても考えさせら
れる。
それにしても、どこかで事故を防げたのではないか、との思いが募るばかりだ。
同日(23日)の朝日新聞朝刊には、
「事故が起きた歩道橋上の立ち入り人数を1800人に制限し、
立ち入り許可人数を超えたと判断した場合は迂回ルートに廻って貰う」旨、
対策がとられていた事が明記されている。
にもかかわらず、
>一方通行にできなかったものか。
などとノーテンキに記述し、今回の警備当局の対策についての具体的言及がまる無い。
ただ、
>それにしても、どこかで事故を防げたのではないか、との思いが募るばかりだ。
と記すのみで、まるで事故直後の情報が限られた状態で書かれたかのような印象を受ける。
この天声人語が果たして日曜日(22日)に書かれたものなのかどうか、疑わざるを得ない。
(嫌な仕事を土曜日に仕上げて、日曜日は何処かに遊びに行っていたのだろうか?)
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